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登山食べ歩き・飲み歩き

「雲の上のパン屋さん」で絶景を見ながらボルシチを食す@長野・志賀高原の横手山

草津熱湯マラソンのために草津に行ったついでに、草津白根山とその周辺を廻ってみました。まずは志賀高原の横手山へ。

横手山とは

横手山は草津の北西、群馬県と長野県の境に位置する標高2,307mの山。

日本三百名山のひとつで、スキー場として開発されてきたため、リフト、スカイレーターなどが設置されている。夏もその営業がされているので気軽に登ることができる。

私はバスで行きましたが、草津からは車でいけば1時間もかからないようです。

草津から横手山へ、バスでのアクセス

草津から横手山へバスで行くには、直通バスは無いので乗り継ぐ必要があります。

草津バスターミナル→白根火山バス停(観光名所の「湯釜」の前)

…JRバス、草軽バス、西武観光バスの共同運行で一日8~9往復、片道1130円

白根火山バス停→”渋峠バス停”または”のぞきバス停”下車。

…長電バスの運行で1日6~7往復、”渋峠”までで片道450円、”のぞき”までだと550円。(期間限定で1000円で志賀高原エリア乗り放題となる「志賀高原得トクキップ」も発売されています)

 

草津から横手山へ

9時35分草津バスターミナル発のJRバスに乗って終点の白根火山バス停に10時過ぎ到着。ここは「白根山レストハウス」の前で、草津白根山の「湯釜」が見える展望台までは徒歩10分ほどなのですが、またここに戻ってくる予定だったので湯釜観光は後回しにして、10時35分発の長電バスに乗り込んで横手山へ向いました。草津から白根火山までのバスは1台増車されたほどだったのだけど、この先のバスは乗客は2人だけ。

バスは標高2000mほどの場所を登っていく。草や低木の生えた山の斜面の緑が鮮やかです。のんびり風景が変化していく路線バスの旅はけっこう好きです。

 

横手山スカイレーター

長電バスに乗って15分ほどで「のぞき」バス停到着。ここから「横手山スカイレーター」と「横手山スカイリフト」という乗り物にのって横手山に登ります。

ちなみに横手山に登るには「のぞき」の前の「渋峠」からも登れますが、今回は「のぞき」から登って「渋峠」へ降りることにしました。

「のぞき」から登って「渋峠」へ下る「連絡券」、大人一人1100円。長電バスの運転手さんにもらったパンフレットに100円割引券がついていたのですが気づかず、定価で購入。。

横手山スカイレーターは「動く歩道」です。エスカレーターと違って階段状ではなくフラットなベルト。ベルトにのってるだけで標高差35m分を約5分で登れる。

面白いのは上り下りの運転をつどつど切り替えていること。下にいるお客さんが増えると登り運行に切り替え、逆に上にお客さんが増えると下り運行に切り替えられる。

 

横手山スカイリフト

横手山スカイレーターからこんどは横手山スカイリフトに乗換え。よくスキー場にあるリフトそのもの。約5分で山頂へつく。

横手山の山頂

スカイリフトの降場の上が展望台となっています。

ここからの風景がすばらしい。

北アルプス連峰など山々が幾重にも重なって続いている。浅間山、富士山も見えるらしいですが、よくわからず。

これがスカイリフトの乗り場の建物。この2階には以前スターバックスがあったらしいのですが現在はクランペットカフェというカフェになってました。イギリスのクランペットという食べ物の専門店ということで非常に気にはなったのですが、「日本一高い場所にあるパン屋」のパンを食べるつもりだったので寄れず。

 

「日本一高い場所にあるパン屋」横手山頂ヒュッテ

スカイリフトの乗り場の建物のすぐ北側にあるのが、「横手山頂ヒュッテ」。

横手山頂ヒュッテは山小屋なのですが、ここでパンも焼いているのです。

 

このように焼きたてのパンが売られてました。1個300円ぐらいなのでちょっと高いですが、2000m級の山の上で焼いているのですから、しょうがないでしょう。

高度が高いと気圧が低いので粉の練り方、発酵のさせかた、焼き方なども変わってくるらしいですし。

パンを単品で購入しても良かったのですが、横手山頂ヒュッテ名物メニューがあるとのことで、自販機でその名物メニューの食券を購入。

 

横手山頂ヒュッテ名物のボルシチ

食券を購入してから5分ぐらいで、食券番号を呼ばれ料理を受け取る。

この横手山ヒュッテの名物メニューのひとつ、「ボルシチセット」1300円です。ボルシチと焼きたてパンのセット。ボルシチ単品でも注文可能で1000円でした。

そとのテラスに持っていってボルシチをいただく。ボルシチというかトマト味のポトフですが、野菜がたくさん。お肉も塊で入ってました。具材はしっかり煮込まれ柔らかい。スープは出汁がでてる。塩気もちょうどよく、飽きずに食べられました。で、もちろんパンもおいしい。小さいイギリスパンがひとつついてきたのですが、表面の焼き目が香ばしい。中はふわっとしてきめ細かい。文句無くおいしいパン。

1300円というのは高いかもしれないけれど、この2000m級の山の上で、絶景を見ながら食べられるということを考慮すると非常に得した気持ちになったのでした。

横手山頂ヒュッテでは、ほかにきのこスープも名物です。それからクラフトビール「志賀高原ビール」の樽生も飲めたりします。

 

横手山から渋峠へ下山

ボルシチで満足し、横手山山頂をあとにします。山頂にあったドコモの基地局が解体工事中でした。

横手山の南の方角にある渋峠へ渋峠ロマンスリフトというリフトにのって下る。乗車時間13分ほど。けっこう長い。

渋峠に到着。

渋峠には「渋峠ホテル」という山小屋があり。ちょうど県境に建っていて群馬側と長野側で建物の色分けがされているのが面白い。