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登山山小屋/山の茶屋でご飯

箱根ハイキングとしてオススメ@箱根旧街道の石畳道

箱根に行ってきたのですが、江戸時代の昔、沢山の人たちが山越えをしてきたと思われる、東海道旧街道の石畳道を散策してきました。登りだとけっこう運動になりますが、ハイキングとしておすすめできるコースです。

今回歩いてみた箱根旧街道ルート

箱根湯本駅からバス[箱根旧街道線]に乗る


箱根旧街道の石畳道を登るには、まず箱根登山鉄道のバス[箱根旧街道線]で途中まで行きます。

箱根旧街道線は1時間に2本ペースで運行されています。箱根フリーパスも利用可能。

バスに乗らずに箱根湯本駅からずーっと歩いていくのも可能ですが、箱根湯本から芦ノ湖畔までは距離にして11km、標高差700mもあるので大変です。

途中で下車して石畳道を登るのが良いはず。

 

[箱根旧街道線]畑宿バス停下車


箱根旧街道線の畑宿バス停で下車。このあたりは箱根の伝統工芸品「寄木細工」の工房集まっているエリア。

立ち寄りませんでしたが畑宿寄木会館という施設もバス停近くに有ります。

ちなみに、ここではなく1.5kmほど下の「発電所前」バス停で下車して、登ってくるほうがよかったかもしれません。

というのは「発電所前」バス停そばには、曾我五郎が巨岩を己の刀で切り割という割石坂があり、そのあたりにも石畳道が残っているらしいのです。

 

箱根旧街道線一里塚から登る


畑宿バス停の直ぐ前、箱根路東海道の碑が有ります。箱根旧街道一里塚。江戸から23里。一理が約4kmなので日本橋から92kmぐらいということでしょうか。ここから登っていきます。

※追記:2017年4月に放送された「ブラタモリ」箱根関所の回でタモリさんがこの道を登ってました。私が歩いた数日前に撮影していたみたい。タモリさんファンなんでなんかうれしい


復元された場所も多いようですが、江戸時代の石畳そのままの部分もあるようです。整形した石ではないので、尖ってたりして歩きづらかったりします。


このような林の中を進みます。


このような案内板もありました。江戸時代初期の石畳の構造が残っているそうです。

 


300mほど進んだところで、いったん石畳道終了。

箱根七曲りといわれるこのあたりは旧東海道と箱根新道が何度も交差している。勾配が急なので、ぐるぐるヘアピンカーブを曲がりながら登るよう道が造られているのです。

橿木坂(かしのきざか)


橿木坂(かしのきざか)といわれる坂からまた石畳道へ戻ります。


見晴し茶屋という茶屋がありましたが、訪問時は営業しておらず。でも、「見晴らし」というくらいですから、眺めはいい。小田原がみえる。

旧街道「甘酒橋」

 

猿滑坂


サルも滑って転ぶくらい急だから「猿滑坂」。この上の道路を横切った先までが「猿滑坂」。

猿滑坂を超えたところ。歩道をしばらく進んだあと、追込坂という緩めの坂を通り甘酒茶屋へ向かいます。

 

甘酒茶屋へ到着

甘酒茶屋へ到着。2つ建物があり、手前は休憩所、奥が茶屋。

薄暗い古民家。こちらは無料休憩所となっているのですが、室内はとっても暗い。

休憩所は古民具などの展示もされていて、江戸時代のものと思われるカゴも残っていました。

甘酒茶屋の甘酒がとってもおいしい

こちら茅葺屋根の趣ある建物が、400年以上の歴史があるという甘酒茶屋。

せっかくなので、甘酒をいただきました。400円。これがうまい。

酒粕でつくる甘酒ではなく、米と麹で仕込んだ本当の甘酒。砂糖は使っていないらしいけど甘い。歩いてきた疲れを癒やしてくれる程よい甘さ。天気のいい縁側で飲んでいるとしみじみとする。

甘酒茶屋では餅などのメニューもあります。甘酒も餅も江戸の昔からの製法のようで、お店の雰囲気も合わせてぜひまた味わいに来たいものです。

 

甘酒茶屋から再スタート

甘酒茶屋の裏から旧街道石畳道をまた歩きます。

 

 

甘酒茶屋から300mほどの地点、旧東海道を横切る。

この先は旧街道石畳道といっても、復元されたきれいな石畳が続く。江戸時代はこんなきれいな石畳じゃないはず。

駒ケ岳がみえました。このあたりまで来ると、登りは終了。

あとは下っていきます。

権現坂

箱根超えで、登りは終了しあとは芦ノ湖畔へ向け降りていきます。

この権現坂は江戸時代に旅人が登りを終え芦ノ湖を見渡し一息ついた場所とのことです。

ここはけっこう急な下りです。

旧街道をどんどん降りていくと、お墓の横に出ました。芦ノ湖近くにある興福院というお寺です。

興福院まえにあるバス停「箱根神社入口」でゴールとしました。

距離にして5km弱、1時間半のハイキング。

登りはかなりきついですが、自然の中の石畳を踏みしめて登るのは楽しい。