浦和の調神社へ参拝した後は、南浦和へ移動。大谷場氷川神社へ参拝です。
大谷場氷川神社とは
大谷場氷川神社は、JR南浦和の西口から徒歩5分ぐらいで行けます。まるひろ百貨店から1ブロック南のあたり。
このあたりはかつて「大谷場村」だったので、大谷場村にある氷川神社ということで大谷場氷川神社。ちなみにいまの地名は南区南本町。大谷場という地名は浦和競馬場辺りに残ってます。
大谷場氷川神社に居るのは狛犬ではなく狛キジ
浦和の調神社では狛ウサギがいましたが、大谷場氷川神社には「狛キジ」が鎮座しています!
なぜ狛キジなのか?
かつてこのあたりには野生のキジが多く生息していて、境内にもたくさんいたということで、キジがこの神社の象徴となったようです。
親子のキジなので、子孫繁栄、家庭円満などの意味が込められているのではないか?とも思われます。
本殿へお詣り
この神社は人が常駐していません。手水舎の蛇口も止められておりました。
無人の神社ですが、きちんと清掃や管理されているようで、樹齢100年以上のユリノキなどに囲まれた境内の雰囲気は非常にいい。
さいたま市指定有形文化財の本殿。江戸時代の初期に建てられたようです。賽銭箱は外に置かれてなく、戸の穴から中に賽銭を入れてからお祈り。
浦和の調神社と違ってこちらは他に参拝者はいませんでした。落ち着いた空間で手を合わせて祈るのはいい気分。たくさんのパワーを頂けた気がします。
今年は酉年なので、酉の仲間である「キジ」の神社に参拝、なかなかいい事ではないかと思いますよ。