Loading...
鉄道

地底70m[日本一のモグラ駅]上越線土合駅で降りてみた。

谷川岳を登りに行ってきました。

谷川岳への最寄り駅は上越線の土合駅。この駅が非常に特徴的で、登山も楽しみでしたがこの駅に降りてみるのも楽しみの一つでした。

何が特徴的か?というと、日本一のモグラ駅なんですね。


今回青春18きっぷが余ってたので、それで行くつもりでした。始発電車の時間に合わせて駅にいったら、高崎線が人身事故で運転停止中。土曜の朝一から飛び込むなんて…。やりきれない思いで運行再開を待っておりましたが、とりあえず大宮までは行けることになったのでそこから新幹線で高崎までワープすることにしました。当然のことながらJR普通列車が乗り放題の青春18きっぷは新幹線では全く使えない。なので3160円の追加出費。節約旅行のつもりだったので痛い。


高崎からは上越線乗りかえ。7時10分発。


1時間ほどで水上駅到着。高崎駅発の上越線の普通列車は基本的に水上駅終点なので、ここで水上発の列車に乗りかえ。


水上駅を発車した列車は、次の湯檜曽駅手前から長いトンネルに入っていきます。水上駅を発車して9分で目的地の土合駅到着。谷川岳登山の人々がぞろぞろ降り立ちます。


電車が行ってしまった後のプラットホーム。薄暗い。ここは70m地下の世界なのでかなり涼しい。というか寒いくらい。

土合駅下りホームは1967年から使われているので50年くらい経つのですが、最低限のメンテナンスしかされてきていないと思われ、地底の廃墟にやってきたかのような雰囲気があります。


ホーム側から地上へ上がっていく階段です。


階段は一直線に地上へ向かって伸びていますが、下から一番上のゴールをみることはできない。それぐらい長い階段。


日本一のモグラ駅」の看板。長さ338m462段の階段。高低差は70.7m。


さて、階段を登って行くことにします。


階段には段数が丁寧に書かれてました。規則ただしく5段ごとに踊り場があるので登りやすい。階段の左にはエスカレーターを設置予定だったんじゃないか?と思われるスペースがありましたが、ここは湧き水が流れており、この水音が鍾乳洞の中にいるかのような雰囲気を出しております。


登りはじめて10分弱、地上のあかりが見えてきました。


いちおう地上へ到着。これは橋で下に川が流れてます。正面にあるのは、地下からの突風防止の衝立らしいです。


橋を渡ったところ。まだ改札まで143mある!


2箇所のちょっとした階段をのぼり、


改札に到着。無人駅ですが、駅員が出張してきていることもあるそうです。土曜日で乗降客が多い日だったので駅員さんがいました。記念入場券を買うこともできます。


駅舎の外には「ようこそ日本一のモグラえき 土合へ」との看板。


三角形の特徴的な駅舎。全体的に廃墟感が漂う駅なのですが、トイレだけがきれいだったのが印象的でした。


駅の外の駐車場には、車がたくさん。わざわざ車で駅を見に来る人も多いそうなんです。


谷川駅ロープウェイ方面へ歩いて行くところ。通ってきた駅の通路の下をくぐって行きました。外から見ても廃墟のような雰囲気。通路の壁がコンクリートブロックで、よく壊れないな、って感じ。


谷川岳登山が終わったあと。帰りも土合駅から電車に乗ります。土合駅の上りホームは地上にあります!上りと下り線ホームがめちゃくちゃ離れているのもこの駅の特徴なのです。


上り線はふつうのローカルな雰囲気のホームってところです。電車が来るときにアナウンスも何もなかったです。

上越線の上り線は土合駅と湯檜曽駅の間がループ線になっていて、そこを通るのを楽しみにしてたのですが、トンネルの中なのでよくわかりませんでした。