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奥武蔵・秩父ヤマノススメ聖地巡礼

アメリカシャクナゲが満開だった関八州見晴台。黒山三滝から西吾野駅までトレラン+ヤマノススメ聖地巡礼

第6回飯能アルプス~奥武蔵丸山トレイルランを走って2週間後の日曜日(2018/06/03)、再び奥武蔵の山登りへ行ってきました。ヤマノススメ聖地巡礼兼トレラン練習です。

関八州見晴台とは

関八州見晴台(かんはっしゅうみはらしだい)は飯能と越生町の境界に位置する山で標高770m。日高市の日和田山あたりから秩父の丸山辺りまで連なる尾根の中のピークの一つ。

安房、上野、下野、相模、武蔵、上総、下総、常陸の関東8か国を見渡せるくらい眺めが良いのでこの名前がついたらしい。「見晴台」というのは山の名前としては珍しいのでは。

山腹に関東三大不動の一つ高山不動尊が、山頂にはその奥の院がある信仰の山。

奥武蔵の山々は登山道、林道がたくさん存在しているためいろんなルートで登山可能ですが、西武線の西吾野駅か吾野駅あたりから登るのが一般的なようです。

 

ヤマノススメでの関八州見晴台

ヤマノススメのコミック8巻の五八合目(58話目)で関八州見晴台が登場。関八州見晴台山頂で山コーヒーを淹れるお話です。西吾野駅から出発して高山不動経由で関八州見晴台山頂へ登るルートでした。

今回は迷った末にヤマノススメとは別ルートで関八州見晴台に登り、下山時にヤマノススメの登山ルートをたどりました。

今回の登山ルート(黒山三滝~関八州見晴台~西吾野駅)


関八州見晴台の東側の観光スポット「黒山三滝」から関八州見晴台へ登り、西の方角「西吾野駅」方面へ降りるコース。距離にして8.6km。最大標高差560m。ヤマレコでの登山標準タイムだと3時間半弱くらいのルートです。

黒山三滝を見てみたかったことと、西吾野駅からさらに子ノ権現まで登るつもりだったのでこのルートにしました。

 

越生町にある黒山三滝へ

黒山三滝について

黒山三滝は越生町にある滝で、上下二段の男滝(おだき)女滝(めだき)と、そこからちょっと離れたところにある天狗滝の三つからなります。

古くから滝修行で使われていたようです。調べてみたら毎年7月の第1日曜には滝開きという行事が行われているそう。

黒山三滝への公共交通機関でのアクセスとしては、JR八高線・東武越生線の越生駅前から路線バス(黒山行き)の終点下車。そこから500mほどで滝にたどり着ける。駐車場もあるので車でも行けます。


初めて乗った東武越生線。BLUE BIRD青い鳥号というちょっと珍しい車両。


越生駅から始発8時1分発の路線バスにのり20分弱、終点の黒山で下車。バスの乗客は5人くらいでした。

黒山三滝入口


バス停から先へ進んで右へ曲がったところ。ここが黒山三滝の入り口。


いちおう観光地なので、食堂などもある。


釣り堀もありました。ニジマスとか焼いてくれるみたいだけど、早い時間だったので営業してませんでした。

天狗滝


黒山三滝入口から500mほどで天狗滝に到着。上の写真の奥のほう、黒い筋のように見えるのが天狗の滝。水量いまいち。

黒山三滝の男滝・女滝


天狗滝から100mくらい進んだところ、土産物屋の軒先を通った先に男滝・女滝がありました。


男滝のほう。ふつうの滝って感じでした。個人の感想ですけど。


黒山三滝の手前からシダが生える山道を登る。黒川三滝の滝口の近くを通って林道へ。

しばらく林道を登る


黒山三滝の上の舗装された林道を数百メートル進む。

日照水


日照水というポイントからまた山道へ。ここは水汲み場。上からひいた水がホースから出てました。


日照水からの山道。植林されたきれいな森が続く。


越生町方面が見渡せる場所がありました。


キイチゴも実ってる。

また林道を登る


日照水から数百メートルでまた舗装された林道へ出ました。

花立松ノ峠から再びトレイルへ


花立松ノ峠からまたトレイルに入る。案内板もあるので登りやすい。

四寸道峠


四寸道峠という峠を通過。この辺りも植林された明るい森。

関八州見晴台の山頂到着


四寸道峠からしばらく登ると、ぱっと視界が開けました。しかもピンクのカルミア(アメリカシャクナゲ) が満開。


すぐに、関八州見晴台山頂(標高771.1m)到着。


山頂の高山不動尊の奥の院にお参り。

山頂にはベンチも東屋もある。ヤマノススメのようにコーヒーでも沸かして一休みでもしてみたかったですけどね。


関八州見晴台山頂はやっぱり眺めがよい。東方向には飯能の街、その先に東京都心が見える。


山頂から南の方角。手前の色が濃い山々が先々週に走った飯能アルプス、その奥に蕨山から大持山あたりの山並み、一番奥が天目山、蕎麦粒山などの山々。写真ではわかりづらいですが左のほうに富士山もきちんと見えました。


西のほうを見ると、武甲山。この角度から見ると巨大ピラミッドに見える。


北の方の眺め。赤城山が見えるらしいのですが、木々が邪魔だし、霞んでて見えませんでした。

関八州見晴台から下山


関八州見晴台から高山不動尊方面へ下山です。こっちもカルミアの花がところどころ満開。

黒山三滝から登ってくるときは一人しかほかの登山者に出会いませんでしたが、この先は人気のハイキングコースなのでそれなりの人とすれ違うこととなります。


関八州見晴台山頂を降り始めたところ。真ん中にきれいに富士山が見えました(写真ではきれいに写っていませんが)。


山頂から下るとすぐ林道に出ました。関八州見晴台入口の大きな碑があります。

丸山


林道からすぐトレイルに入る。丸山という看板がありました。


丸山は関八州見晴台から高山不動尊へ下る途中にあるちょっとした休憩場所です。先々週行った横瀬の丸山とは全く別。

高山不動尊常楽院

高山不動尊常楽院 不動堂


高山不動尊常楽院の不動堂に到着。歴史を感じる立派なお堂ですが、現在修復作業中でした。今年10/15までの予定。


不動堂から急な石段を下る。


階段下からのお堂を見上げたところ。

高山不動の大イチョウ


不動堂から下ったところにあるのが推定樹齢800年という大銀杏の木。とても大きく風格あり。

 


高山不動尊は標高600m程。関八州見晴台から150mほど低い場所なので、富士山は頭だけしか見えなくなってしまいました(上の写真の左のほうにうっすら写っている)。

ヤマノススメでの水汲み場


高山不動の大イチョウから下ってちょっと右手に三輪神社という神社があり、その横に水場がありました。水がじゃぶじゃぶ出ているわけではなく、タンクにためられており蛇口をひねると出てくる。

高山不動尊から西吾野駅方面へ下る


高山不動尊常楽院の横まで戻りそこから西吾野駅へ向かう山道を下る。

参道であり、人がよく歩き、踏まれているので快適な道。ヤマノススメでの登山ルートもこの道のはず。

ちなみにもうちょっと西に高畑林道という道が通っており、そっちのほうに行くと「不動三滝」という3つの滝に立ち寄ることができる。


高山不動からぐんぐん下がって麓に到着。西武線がとおっています。

西吾野駅へ


1kmほど、このような舗装路を通って西吾野駅前に到着。ゆっくり目のトレランで2時間ほどでした。

関八州見晴台は眺めも良く、登りやすい。高山不動尊は立派だし、ハイキングにおすすめです。

この後は西吾野から子の権現へ登りました。