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国内のフルマラソン 出走記

京都マラソン2018を走ってきました。その感想など。

今年7回目の開催の京都マラソン。抽選に当たったので走ってきました!

京都マラソン2018の情報

開催日:2018年02月18日(日)
開催地:京都府京都市
種目:フル。ペア駅伝、車椅子もあり
定員:16000人(フル)
抽選確率:4.73倍(フル)
参加費:12,000円(フル)
制限時間:6時間
天候:曇り 気温3~7度ぐらい

京都マラソン2018のコース

京都マラソン2018受付へ

修学旅行以来、数十年ぶりの京都

私にとって京都は高校の修学旅行以来。

あまりにも昔の話で、清水寺ぐらいは来たことあったような記憶はありますが、どこを観て廻ったのかもまったく覚えていないくらい。

今回は走ることが目的で京都に来たわけではありますが、練習不足で自己ベスト狙える状況では無い。

というわけで、京都観光のほうが主目的であります。

大会前々日の金曜日の早いうちに京都入りして、河原町~八坂神社~清水寺~祇園などを観光してから大会受付へ。

平安神宮がマラソンのゴール


京都駅から北東4kmほどのところにある平安神宮。その参道が京都マラソンのゴールになっております。

マラソン受付は平安神宮の南側にある「京都市勧業館みやこめっせ」が会場。

受付にいく前にまずは「平安神宮」を参拝し、マラソン完走をお祈りしました。

「みやこめっせ」で受付


「みやこめっせ」で受付しゼッケンなどを受け取り。

「おこしやす広場」という、大会スポンサーや飲食のブースを冷やかす。金曜日だったのでけっこう空いてました。

京都マラソンパッケージの「都こんぶ」が売ってたのでお土産に購入。そもそも「都こんぶ」にピーチ味、バナナ味などさまざまなフレーバーがあることに驚き。

大会受付でもらったもの。参加賞はTシャツではなくオリジナル「Buff」。

京都マラソン2018当日

スタートは西京極総合運動公園


京都マラソン当日。スタート会場は京都駅から西へ4kmほどの地点にある「西京極総合運動公園」。

阪急京都線の西京極駅のすぐそばにありますが、私はアップを兼ねてホテルから3km弱走っていきました。

荷物を預けて整列ゾーンへ。

天候は曇り。気温は3℃ぐらいだったとおもいます。この大会は寒さ対策として不要となる衣類を回収してくれるサービスがあるので、ランニングウエアの上に着倒したトレーナーを着て寒い中スタート時刻を待つ。

京都マラソンは今年で7回目。1回目は2012年3月11日、つまり東日本大震災から1年にあたる日に初開催されております。そのため東日本大震災の復興支援も毎回テーマとしているとのこと。スタート前セレモニーで全員で黙祷があり、騒がしかった会場が静まり返ったのにはグッときてしまった。

8時55分に車椅子競技スタートのあと、9時にフルマラソンスタート。

5kmすぎ 桂川河川敷を通って嵐山へ


京都マラソンは、大雑把にいうと京都の街の外周を西から北を周って東まで走るコースとなっております。

まずは西京極総合運動公園から西へ。5km手前の地点で桂川。そこからしばらく桂川沿いをのぼって観光スポット「嵐山」へ。

上の写真の真ん中の山は「愛宕山」でしょうか、雪がつもってほんのり白い。

この前日は、雨が降ったり、雪が降ったり、日が出たり、曇ったりと、ころころ変わる天気で「京都って天候も気まぐれ」だな、と思っておりましたが、マラソン当日は安定した空模様。ただし川沿いは風を遮るものがないのでとても寒い。

嵐山の渡月橋の手前の通りを北上したところから東へ。

8kmすぎ 広沢池あたりから何気にキツイ登り坂が続く


嵐山を過ぎたあたりからは緩やかな登り。広沢池を過ぎると傾斜もきつくなって来ました。

広沢池は単なる溜池かとおもったのですが、調べてみたら平安時代に作られた歴史ある池らしい。

11kmすぎ 京都マラソン名物・仁和寺のお坊さんの応援


坂を登って11km過ぎ地点、徒然草の「仁和寺にある法師」で有名な「仁和寺」を通過。仁和寺ではお坊さん総出で応援されており、京都マラソン名物となっているそうです。

どうでもいい話ですが、「仁和寺にある法師」が参拝に行った石清水八幡宮までは仁和寺から20kmほどなので、往復するとフルマラソンと同じぐらい。昔のことだからやっぱり大変なことだったのでしょうねー。

仁和寺を過ぎた後は石庭で有名な龍安寺の前を通過。龍安寺は通りからだいぶ奥のほうにあるので、その様子も見えなかったし、お坊さんが応援している、ということも無し。

だいたい12km過ぎ、立命館大学のあたりで登り坂終了。急坂ではなかったもののスタート地点から比べると80mほど標高差があり、なにげに大変でした。

15kmすぎ 今宮神社を通過


金閣寺の前は迂回、京都五山送り火の一つ「左大文字」の山を眺めたりしながら走る。15km過ぎ、朱色の楼門が立派な今宮神社前を通過。

17kmすぎ 加茂川へ


しばらくすると加茂川へ出ました。ここを北上してから折り返して南へ進む。

20km地点を過ぎてからは、いったん加茂川を離れ、その東の市街地へ。

個人的なことですが、手の指先が我慢できないぐらい冷たく、走ってるのもつらくなってきたので、思い切っていったん休憩。コンビニで温かい飲み物を購入し手先を温める。手袋2枚重ね+カイロで対策はしてたのですが、加齢のせいでしょうか、年々冬場のランニング時の手先の冷えが酷くなっております。

森脇健児とハイタッチしてもらって感無量

25km過ぎ、下鴨本町の折り返しで森脇健児さんが居てハイタッチしてもらう。

森脇健児さんは、ちょうど私が修学旅行で京都に泊まったとき、宿のテレビで見たのを覚えております。関西ローカルの番組でしたが凄い盛り上がってた(けれど東日本のノリとはまったく違う)ので非常に印象に残ってたのです。その後しばらくして森脇さんは全国ローカルのTVに進出して大人気となったわけですが、いつの間にかテレビで見ることも無くなり…

2013年の飛騨高山100kmマラソンの宿でテレビをつけたとき「走る男」という超ローカル番組をやってて、森脇健児さんの姿を久しぶり見つけたときは、また旅先のテレビで見かけた偶然もあり、なんかうれしかったです。しかも「走る男」という日本を走って横断する番組。すぐにハマってDVDも買って観ました。「走る男」(の続編)のロケ現場に行けば一緒に走ることができる可能性もあり、ぜひ一緒に走りたいものだ、と思ったりしたのだけど、その念願はかなわず。

というわけで、私は森脇健児さんが好きで、ハイタッチしてもらっただけでも、非常にいい思い出となったということであります。

27kmすぎ 府立植物園


マラソンコースは京都府立植物園の中へ。くすの木の並木が見事でした。舞妓さんも居ました。私はちょっとだけトイレ休憩。別に小便したいわけじゃなかったのだけど、疲れて休みたくなってしまった。

28kmすぎ 再度、加茂川河川敷へ


植物園を出るとまた加茂川沿いへ。


ずーっと加茂川沿いを南下。京都マラソンのコースでは評判の悪い狭い土手沿いの道です。狭いといっても、私の走ったタイミングでは特に混雑がありませんでしたけどね。


途中のイチゴ給食ポイントに立ち寄る。おいしくてイチゴを食べる手が止まらなくなってしまった。

イチゴはおいしかったですが、京都マラソンの給食については不満有りです。

33km 京都御所


加茂川もようやく終わり、街中へ。京都御所の前をすぎる。このあと京都市役所前などを周ってから京都大学のあるエリアへ。

38kmすぎ 京都大学エリア・終盤に登りが!


加茂川を東へ渡って京都大学のあるあたりへ。正面には京都五山送り火の「大」の大文字山

ちなみに京都五山送り火というと「東山の『大』」が有名ですが、その他の山でも行われており、他に「妙」「法」と「鳥居の形」と「船の形」で炎が上げられるそうです。京都マラソンではコースからそのすべて見れるようなのですが、私がはっきりわかったは「左の『大』」と、この写真の「東山の『大』」のみでした。

京都大学のあたりは緩やかな登り坂が続く。終盤にこのダラダラ登り坂はしんどい。

ゴールの平安神宮へ


マラソンも終盤。平安神宮周辺までやってきました。沿道の応援・催しも多く、楽しい。


平安神宮前の参道へ。もうすぐゴール。

京都マラソンゴール


調子悪かったのですが、いつもどおり(のちょっと遅め)のタイムでゴール。


フィニッシャータオルはこんな感じ。


ゴール後お味噌汁のサービスがありました。甘めの白味噌に豆腐に九条ネギ、と京都らしい。


こちらは「おもてなし屋台」で買ったにしんそば。なんとミシュラン2つ星の「祇園 さゝ木」の出展です。関東ではなじみのないにしんそば、京都で絶対に食べようと思ってたのです。ふつうのお店では1000円以上はするにしんそばが500円と、とってもお値打ちでした。

京都マラソン2018の感想

とっても久しぶりの京都、観光もできて本当にマラソンに参加できてよかった。おおむね満足したのですが、他の大都市マラソンと比べると物足りない。

京都マラソンコースについて

10kmすぎてからの登りと終盤のダラダラ登り坂があるものの概ね平坦。寒い時期の開催でもあり、きちんとコンディションを整えて望めば自己ベストも狙える。

マイナスとしては加茂川・植物園内など一部狭いところがあること。さらに一番の問題として沿道の風景がつまらない。いくつかのお寺・神社の前は通るし、植物園内とか、加茂川沿いとかは悪くは無いのですが、これぞ京都ならではの町並みといった場所はない。

東京マラソンなんかは、街のど真ん中の名所を回るコースになってますが、この京都マラソンは京都の町の端っこを走るだけ、といっていい。

京都マラソン・給食が不満

あくまで個人的な不満点ではありますが、給食が不満。「生八つ橋」、「都こんぶ」ぐらいで、他には京都ならではの食べ物が置いてなかった。で、さらに「おきばりやす給食」という提供食品、提供場所、提供時間がシークレットのサプライズ給食もあったはずのですが、ありつけず。そもそも給食の看板が小さくわかりづらいし、何が置かれているのかも遠くからではわかりづらかった(他の大会に比べると)。京都マラソンの魅力の一つとアピールするのであれば、もっと頑張ってほしかった。

環境に配慮、といってるけど本当?

「京都議定書にちなんで環境に配慮」している、といってるけど、疑問。

たとえば、印刷物のペーパーレス化ということでWEBから完走書をダウンロードできる、といいつつも、ゴール後完走証発行をしているので紙の削減にはつながってないはず。

大会パンフレットと事前に郵送されてきた参加案内の内容が被ってたり、無駄は多い。そもそもマラソン大会のパンフレットなんていらないと思うのですけどね。他にメダルなんかも希望者だけでいいんじゃないでしょうか。

マイボトル、マイカップ給水所もありましたが、2箇所だけ。使っている人も見かけなかったので、紙コップの削減にもつながってないはず。

「京都議定書にちなんで環境に配慮」というのであれば、紙コップ給水をやめるとか、もっと思い切っていいと思うのですが。

京都マラソン2018の感想まとめ

京都マラソンの感想としては、運営自体はしっかりしてて悪くは無いものの、この大会ならではの特徴がなく、地方のそこそこ悪くないマラソン大会って感じ。観光都市京都だし、参加費12000円するし、期待してたのですが。