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山道最速王決定戦 2017@箱根ターンパイク

箱根の山登りランに挑戦!初開催された「山道最速王決定戦 2017@箱根ターンパイク」に参加してきました!

山道最速王決定戦 2017@箱根ターンパイク 基本情報

開催日時:2017年03月19日(日)
開催地:MAZDAターンパイク箱根(神奈川県小田原市~湯河原町~箱根町)
種目:ロードレースの部(13.6km)。ミニ駅伝も有り
定員:6000人(ロードレースの部)
参加者:1600人(ロードレースの部)
制限時間:3時間(ロードレースの部)
参加費:6500円(ロードレースの部)
天候:晴れ
コースマップ(ハーフ)

小田原から箱根への山登り

ランナーにとっての箱根といえば箱根駅伝
山登りの5区が特に有名ですね。

テレビで駅伝中継を見てて、険しい坂を登るコースを自分でもちょっと走ってみたいなー、なんて思っておりました。

そんな思いがついに実現!?

箱根駅伝のコースとは違う

小田原から箱根へ向かうにはいくつか道があります。

  • 箱根駅伝のコースは「東海道・国道1号線」
  • 昔の箱根越えの道「箱根旧街道」
  • 国道一号線のバイパス「箱根新道」
  • 観光有料道路「箱根ターンパイク」

今回大会が開催されたのは箱根ターンパイクです。

箱根駅伝のコースを走ってみたいけど、そちらは交通量が多いからロードレースの開催は、ほぼ無理。

だから「箱根ターンパイク」での開催としたのかなー、と私は推測しております。

 

箱根ターンパイクとは

箱根ターンパイクは昭和40年頃開通した観光有料道路

一般の会社が運営している私道で、ネーミングライツが使われてて、現在の正式名称はMAZDA ターンパイク箱根

 

箱根ターンパイクは車好きにとって聖地みたいなところであって、自動車雑誌の試乗や、写真の撮影でよくつかわれていたり、

アニメ「頭文字D」などでも舞台として出てきてました。

 

今回の「山道最速王決定戦 2017@箱根ターンパイク」は、その箱根ターンパイクを貸し切って行った大会です。

箱根ターンパイクは歩行者は立入禁止ですので、「普段は走れない場所を走れる」ことができるという意味で貴重なイベントです。

 

実は箱根駅伝のコースよりも大変

今回のコースは、箱根ターンパイクの料金所から箱根の外輪山の一つである大観山頂付近にあるMAZDAスカイラウンジまで、総距離13.6km、標高差981m、平均勾配7%

箱根駅伝の5区の登りの部分は標高差860m平均勾配6%ぐらい

なんと、今回の箱根ターンパイクの方が激坂なのです。

 

山道最速王決定戦2017会場へ

小田原城からターンパイクを眺める

大会当日小田原へ。12時スタート(実際には10分遅れた)で、遅めのスタート時間なので、まず小田原観光。

小田原の観光スポットといえば、小田原城


小田原城天守閣を登ってみました。

小田原城から南西方向、この写真の真ん中ちょっと左側に見える山「大観山」山頂まで箱根ターンパイクは続いています。

あんなに先まで走るのか~と思うと、ちょっとうんざりする景色でした。

ちなみに手前の丘あたりに石垣山一夜城跡が有ります。

石垣山一夜城とは、豊臣秀吉が小田原の北条氏を包囲し、その本陣として築いた城のこと。一夜にして突如現れたようにみえたので「一夜城」。

 

小田原厄よけ魚籃大観音へ寄り道

小田原城を後にして、会場まで徒?で。会場近くに知る人ぞ知る観光スポットがあるということで観にいきました。


それがこれ「小田原厄よけ魚籃大観音」。東海道新幹線の線路のすぐ脇にある観音様。

高さ13m。新幹線の車窓から見える巨大な観音様を見て気になる人も多いようです。

観音様が持っているカゴからは魚の尻尾が見えます。小田原の漁業、かまぼこなどの海産物加工業の繁栄を見守っているようです。

 

受付会場は小田原市立早川小学校


寄り道しながら小田原市立早川小学校へ11時過ぎに到着。グランドの端で受付がされてました。

 

山道最速王決定戦2017受付


この大会は事前になにも郵送無し。

ゼッケン引き換え書をプリントアウトし、手描きで個人情報を記入し持参。それと交換にゼッケン、参加賞のタオルを受取。パンフレットも無し。

大会事務局の期待ほど参加者が集まらず(定員6000人のはずが、参加者1400人程度)、当日受付もされてたくらいです。

 

山道最速王決定戦2017スタートまで

小田原市立早川小学校で受付、ゴール地点まで送る荷物をトラックに預けたあとは、スタートラインまで歩く。

ターンパイクへ


小田原市立早川小学校から歩いて数分で、ターンパイク入り口へ。

ここからターンパイクへ登る。

登ったところが料金所。この先がスタートラインでした。

スタートまでまだ時間があるのでウォームアップ。料金所から接続する西湘バイパスまでは貸切状態だったので、ここを往復。

山道最速王決定戦2017開会式

12時前、開会式。司会はFMヨコハマのDJの方。ゲストランナー、ものまねアスリート芸人M高史さんによる準備体操や、ゲストのウルトラトレイルランナー鏑木毅さんと、2015年箱根駅伝5区で区間新記録を打ち立てた、三代目山の神神野大地さんのトークなどが有りました。

 

山道最速王決定戦2017スタート

12時10分スタート。私はほぼ最後尾からスタートしました。真ん前一直線に伸びる登り坂を大勢の人が駆け上る。

 

スタートラインを通過。みんなの視線の先には、ゲストランナー鏑木毅さんと、神野大地さんが。

混雜の中、神野さんにハイタッチしてもらってスタートをきる。

 

スタートから300mほどの地点。最後尾からスタートしたはずの神野大地さんにあっという間に抜かれる。

走り姿が爽やか!ぜんぜんスピードが違うのには愕然。

 

スタートしてまだ500mほどの地点。なのに、かなりの高度を登ってきた感じ。海が遠くなっていく。

 

この後すぐに、鏑木さんにも抜かれる。50mぐらいはついていけたけど、そのあとは全然ついていけず。マイペースで進む。

というか、こういった13kmもひたすら登る大会は初めてなので、どういったペース配分で走ればいいのかよくわからない。

とりあえずは、ガーミンをみながら心拍が150以下をキープできるようなペースで走ってみる。

 

ひたすら上る。

一般道との立体交差がありました。この一般道を進むと石垣山一夜城跡があるらしいのですが、ターンパイク上からは見えず。

 

4km地点 御所の入橋

御所の入橋。立ち止まって写真撮影してる人多数。

 

御所の入橋からは小田原の街が遠くに見えます。まだ序盤なのに随分坂を登ってきたと実感。

4.5km地点 御所ノ入駐車場・桜のトンネル

御所の入橋を過ぎてすぐ御所ノ入駐車場、それからその先にある桜のトンネル。ここ自動車雑誌でよく写真撮影に使われてるポイントです。

5.5km地点 湘南ビュー展望台

スタートから5.5kmほどの地点、湘南ビュー展望台、標高530m地点に到着。

スタート地点が標高30m位だったので5.5kmで500mの標高を登ってきたことになります。勾配10%弱程度。この先の挑戦しがいのある坂道がずーっと続く。

心拍数は160超えでこの先下がらず。

6.0km地点 太閤憩の泉

太閤憩の泉。豊臣秀吉が茶を点てた泉らしいのですが、ほとんど水はでてませんした。

6.5km地点 ほおずき橋

2本目の橋、ほおずき橋を通過。ここも眺めがよかったのですが、御所の入橋より登ってきているので、小田原の街が本当に小さく見えました。

 

スタートからずーっと登ってる。なのに勾配10%のキツイ坂が出現!

 

ものまねアスリート芸人「M高史」がすごい!

今回初めてその存在を知ったのですが、川内優輝選手のそっくりさんという超ニッチな芸人、M高史さんがゲストランナーでした。

3km地点でハイタッチして応援してもらったのですが、後から追いかけてきて、9kmあたりの地点であっという間に抜かされた!

川内優輝選手に似てるだけじゃなく、走りも超速い!

ランナーに応援を送ったり、写真撮影に付き合ったりしてるのに、驚きのペース!。

あとで調べて分かりましたが、駒澤大学の陸上部OBで、マラソンはサブ3は余裕らしい。

M高史スゲー!今後応援しようと思ったのでした。

 

10km地点通過

登り続けること10km、振り返るとこんな看板が。

逆にいうと、始点からここまで10km連続登り急勾配だった、ということです。

ここで登り坂いったん終わり。

この先平坦や軽い下りを挟んでちょっとずつ登りが続きます。

 

太平洋が見渡せるポイントです。すでに標高950mオーバー、海も霞んでみえる。

 

アップダウンを繰り返し進む。

ゴール地点の会場アナウンスの声がだんだん大きくなってきて、ゴールが近づきつつあるのを知る。

 

 

山道最速王決定戦2017ゴール

最後、箱根ターンパイクのゴール、大観山頂付近にあるMAZDAターンパイクラウンジに向けラストスパート。

鏑木毅さんに、ハイタッチしてもらってゴール!

 

1時間40分弱でのゴールでした。トップが57分台なので倍近い。順位も全体のなかで半分あたり。もっと頑張らないと駄目ですのう。

 

富士山は見えなかった…

ゴールのMAZDAスカイラウンジからは、富士山と芦ノ湖が一望できるはずだったのに、霞んでて富士山の姿はほとんど見えず。残念でした。

 

一休みした後は、箱根名物黒たまご(化学反応で殻が黒くなっちゃった温泉で蒸したタマゴ)を売店で買って栄養補給。

 

山道最速王決定戦2017の感想

ふだん走れないような激坂をひたすら登るイベントで、しんどいけど楽しかったです。

箱根駅伝のコースとは違いますが、いちおう箱根の山を制覇したっていう満足感も有りますし。

ゲストランナー3人とハイタッチしてもらったのもうれしい。

運営もとくに不満なし(帰りのシャトルバスは混雜したらしいですが、私はシャトルバスに乗らなかったので知らない…)

今回参加者集めがうまく行かなかったようなので、次回開催があるのかどうかは不明ですが、ぜひ開催してほしいところ。